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三回忌、七回忌など
年忌法要について

三回忌、七回忌など年忌法要について

仏式の弔いでは、葬儀の後にも法要を行う習慣があります。しかし、多くの方は年忌法要の時期、習慣にそれほど詳しくありません。そこで、こちらでは故人の供養を行う上で必要な、年忌法要についての概要を解説したいと思います。

年忌法要とは
亡くなられた方の没月日を、仏教用語で祥月命日と呼びます。年忌法要は、祥月命日に合わせて、特定の年に行われる行事。追善供養といって故人の冥福を祈るために行います。一般的に実施されている年忌法要は以下のようなものになります。

  • 百ヶ日…没日から99日後。
  • 一周忌…翌年の祥月命日。一周忌を終えるまでが、いわゆる喪中です。
  • 三回忌…没年の2年後にあたる祥月命日。親類を招くのは、一般的にここまで。
  • 七回忌…没年の6年後にあたる祥月命日。
  • 十三回忌…没年の12年後にあたる祥月命日。
  • 三十三回忌…没年の32年後にあたる祥月命日。

なぜ、没後2年目に三回忌なの?

仏教では基本的に、数え年の概念を用いています。昔は年齢を示す時にも数え年を用いており、例えば2000年の4月5日に生まれた子供は、生まれた瞬間に1歳で、次の正月が来ると2歳になりました。それ以降、毎年元旦に全ての人が同時に年齢を重ねていったのです。

同様に、没年を一回目と数えているので、翌年が二回目、そして没年月日から2年が経過すると三回目の年が来る…という計算になります。そのため、没後2年で三回忌を迎えることになるのです。

何回忌まで行うのが一般的?

昔は五十回忌まで行い、その後も50年ごとに遠忌という法要を行う風習でしたが、近年は徐々に簡略化の方向へとシフトしています。そのため、最近では七回忌、もしくは十三回忌まで行って弔い上げとするのが一般的です。

ただ、昔は三十三回忌まで親類を呼んで法要するのが一般的でしたから、出来れば、三十三回忌くらいまで続けたほうが法要としては良いのかもしれません。理想を言えば、故人を忘れることなく続けていけるのが、さらに良いのでしょうが、難しい場合は親族との話し合いで決めてください。

法事のマナーはどうすれば良い?

最後に、年忌法要に呼ばれた場合のマナーについても確認しておきましょう。多くの方が気にするのは、出席に際しての服装と香典の金額です。

まず服装ですが、一周忌法要までは喪服にしてください。男性なら黒スーツに黒ネクタイ、女性なら黒スーツです。

三回忌からは略式で構いませんので、落ち着いた平服というのがマナーです。具体的には、男性ならチャコールグレーなどモノトーンのスーツ、女性ならグレーや濃紺のワンピースなどでOK。お子様の場合は、モノトーンか濃紺でまとめられていれば、スーツにこだわる必要もないでしょう。

ただし、親族の年配者に厳格な方がいらっしゃる時などは要注意。予め、親族の方々にお伺いを立てたほうが無難かもしれません。

次に香典ですが、まず白黒水引の不祝儀袋に、「御佛前」と表記するのを忘れないでください。
慌てていると、葬儀の時に用いる「御霊前」を記入してしまう人もいるようですが、年忌法要では「御佛前」と記します。

不祝儀の場合、真新しい新札は良くないとされていますが、だからといってボロボロのお札を出してもいけません。新札に一度折り目をつけてから使うのが最適です。最後に額面ですが、両親であれば5万円、兄弟姉妹であれば3万円、それ以外は1万円を包んでおけば間違いないでしょう。

年忌法要についてお分かりいただけたでしょうか。年忌法要を続けることは現実との兼ね合いで難しいところではありますが、故人を偲ぶ気持ちというのはずっと持っていたいところですね。

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